ダイエットの仕方は色々ありますが、筋肉量が少なく増やしにくい女性は、短い時間でも繰り返し体を動かして代謝をアップする、と言うのもダイエットに有効といわれています。
そこでオススメなのが、ながらダイエット。普段必ずしなければならない家事やデスクワークの時間を利用して、代謝を促してみませんか?
家事をしながらダイエット
食器を洗う、洗濯を干すなど必ずする必要がある家事は、つま先立ちで作業するながらダイエットをしてみましょう。つま先立ちは、ふくらはぎの筋肉を使うため血流アップになり、むくみの解消にも繋がります。
また洗濯を干す時には、体の後方に手を伸ばさなければ届かない位置に洗濯物の入ったかごを置き、ひねるように取って干すことを繰り返すと普段使わない体の側面などの筋肉が刺激されます。スクワットのように膝を落として洗濯物を取るなどもオススメ。少し疲れるくらいが丁度いいと考え、体を大きく使うように意識しましょう。
立ち仕事をしている時間には、常にお腹をへこませ背筋を伸ばすことを意識するだけでも腹筋のエクササイズになります。
デスクワークしながらダイエット
デスクワークは、1日の中の多くの時間行っている人も多いのではないでしょうか。この時間も有効にながらダイエットに使用しましょう。
背筋を伸ばして座ることはもちろん、少し浅く腰掛け膝を揃えてぴったりとくっつけているだけでも内腿が鍛えられ、美脚効果が期待できます。この時、ノートや雑誌を膝に挟み、落とさないようにするとより効果的。デスクの下でしっかりダイエット効果を得ることができます。
長い時間つけていられない人は筋肉が衰えている証拠です。内腿に筋肉が付くと脚のラインが変わりますよ。
テレビを見ながらダイエット
テレビを見ている時は誰でもゆったりしているでしょう。長い時間テレビを見ている場合には、エクササイズをしながら見るのもオススメです。
CMの時間だけ、仰向けに寝て足を上げてキープする腹筋トレーニングや、うつ伏せになり肘をつき、腕立て伏せの時のように体を真っ直ぐ支える「クランチ」などを取り入れてながらダイエットを。体幹が鍛えられ、姿勢も良くなり、下腹のダイエットにも効果的です。
まとめ
ながらダイエットは、運動が苦手な人や時間が取れない人におすすめのダイエット法。
体を動かせば、数分ずつの運動であってもカロリー消費はされます。ただ座っているだけ、横になっているだけとは差が出るでしょう。より多く体を動かすこと、できる限り負荷をかける行動をとるといったちょっとの意識で、体が変わる可能性があるのです。