同棲の費用については、最初に話し合っておくことが重要です。後からもめてそれが原因で同棲解消になることもありますので、気を付けたいですね。どのような方法で同棲の費用の分担を決めれば良いのかについて、お伝えしていきましょう。
二人の収入によって決める
同棲をする場合、どちらかが学生でどちらかが社会人の場合もあるでしょう。そうなると社会人の方が収入が多いことが普通です。そのため、社会人の方が賃料などの高い費用を払うようにするという方法があります。
毎月の収入はどのくらいなのかをお互いに話し合って伝え合うようにしてみましょう。そうすることで、どの費用をどちらが払うかが決めやすくなるのです。彼女に収入を知られると、収入が低くて恥ずかしい…と思う男性もいるかもしれませんので、女性は配慮をしてそれを聞くようにした方が良いですね。
1か月暮せば見えてくることも
食費や光熱費などは1か月暮すことにより、分かってくることが多いです。今まで一人暮らしの経験をしていた人でも、同棲をするとこんなに費用が違うんだと思うこともあるでしょう。
本来は季節によって光熱費が変わることが多いです。そのため1年暮らした場合に初めて、平均的な数字が分かることもあるのです。でもひとまずは1か月でどのくらいの支出があったかを考えてみるようにしましょう。そこからどう分担すれば良いのか決めると良いのです。
貯金がいくらあるのかを伝え合う
お互いに現在貯金がいくらあるのかを伝え合うことは大切なことです。でももしも片方にかなりの額の貯金があると、そこに甘えてしまうようなこともありますので、あまり多い場合には適当な数字を伝えておいた方が良いかもしれません。
でも伝えられるような貯蓄額なら、それを知ったうえでどのようにこれから同棲の費用を分担するのかを決めていくと良いですね。自分一人では決められないことは多いでしょう。でもそれが同棲をするということなのです。
二人で話し合って決めていくということを習慣づけましょう。そうすることにより、長く一緒に暮らすことが出来るようになるのです。
まとめ
同棲にかかる費用について、同棲前に二人で話し合ってみましょう。その上でどう分担するのかを決めていくようにしたいですね。暮してからではそれを決めることが大変な場合もあるのです。
本当に同棲が出来るかどうか、それは事前に同棲の費用について話し合ってこそ分かることでもあるでしょう。